人生おもてなし

毎月1日に・・・

毎月1日になると、朝1番にお店の玄関前に 盛り塩 をしています。
この盛り塩って 飲食店などでよくみかけますが、なぜだか
みなさんご存知です?
気になって調べてみました。

盛り塩とは一般的に中国の故事に由来しているとされています。
故事によると似たような話が二つあり、

当時の皇帝には沢山の女性があり、毎日訪ねる所を自分で選ぶのは大変なので
牛車に乗り、その牛が止まった所を晩の宿とすることにしました。 
その女性の中に自宅の前に牛の好きな塩を置いた為に、牛車が止まり
その女性は皇帝から寵愛を受けた

という話。 なんか商売とは関係なさそう・・・

しかし、日本では大相撲でも使われているように、
塩は本来、「災い」や「穢れ」から、塩の殺菌作用を浄化作用として用いり、「清め」て、自分は免れるという発想からの生まれた慣習のようです。
そこで
貴重で神聖な塩を家や敷地内に盛って置くことで、そのパワーが大地や家、さらにそこに住む人々に宿ると考えられていたのでしょう。
と同時に、
客の足をとめる縁起ものとして盛り塩が伝わり、習慣となったようです

なるほど
盛り塩はやはり、 人寄せの為の縁起担ぎとしての役割があったんですね


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