まずフケとは
頭皮はおよそ28の層からできており、1か月かけて
新陳代謝によって古くなった角質がはがれおちたものです
これは誰にでも生理的に発生しますのでなんの問題もありません
体の垢みたいなもんですよね
しかし何等かの原因でこのサイクルが早まってしまうと
大きな角質の量が増えて目立ってしまいます
これをフケ症といいます
これを放っておくともちろん抜け毛の原因になります
続く・・・・
帽子やヘルメットをかぶっていると抜け毛が増える?
帽子はファッションの一部としてみなさんかぶっていますよね
私も普段に限らず、ゴルフの時や寒い日にはニット帽など必ずかぶっています
帽子の役割はご存知のように、直射日光による熱中症や紫外線を守る
役割をしています
直に紫外線にあたると、毛根にダメージを負います
毛根の働きが悪くなると、丈夫な毛髪が作られなくなり、産毛の状態で抜け落ちたりします。また頭皮から分泌された皮脂が紫外線によって酸化し、過酸化脂質に変わってしまうと、毛穴に詰まって毛根の呼吸を妨げ、発毛力を弱める原因となります。
帽子は髪や頭皮を守っているんですね
が しかし その半面
帽子をかぶることにより、内部が蒸れて汗をかき、雑菌が繁殖しやすくなります。またヘルメットなどは、頭部が締め付けられ、血行不良を起こす可能性があります
頭皮の血行が悪くなると、栄養がまわらなくなり、これもまた抜け毛の原因になります。これから暖かくなる季節、汗をかいて頭部が蒸れたら、こまめにシャンプーなどケアをして清潔に保ちましょう
「マリー・アントワネットは一夜にして白髪になった」はホント?
非常に恐ろしい体験をすると、恐怖のあまり人間は一気に白髪に
なってしまうという話は昔からありましたが、これは ウソ です
マリー・アントワネットは牢獄に移されてから約2カ月後に処刑されたとあります。それまでの宮廷暮らしに比べ、牢獄暮らしは大きなストレスだったはずです
恐怖体験や過度のストレス、苦労を重ねると通常より早いペースで白髪になる場合があります。
しかし髪の色というのは、一旦生えてきた色が突然白髪になるということはありえません
おそらく彼女は人前に晒されたとき、短髪だったといわれています。
その上、元々綺麗なブロンドヘアでしたのでより白髪に見えたのかもしれません。
:過度のストレスは白髪の原因でもありますので、みなさん気をつけ て
「白髪は抜くと余計に増える」はホント?
これはどうやら科学的な根拠は無いようです
白髪を抜いた毛根からは次も同じ白髪が生えてきますし
もしも無理やり抜いたとき、毛根にダメージを与えてしまったら
白髪自体生えなくなる恐れがあります。
また、病気やストレスなどが原因で一時的に白髪になった場合は
その原因が治りさえすれば、再びメラニン色素が生成されることも
あるので、むやみに抜くのはやめましょう。
:白髪が出はじめて気になる男性の方はこちら
髪の毛は本来、毛髄質・毛皮質・毛表皮という
3つの透明な層 からできています
この透明な層を通して黒く見えるのが
メラニン(色素)です
しかし、チロシナーゼというこのメラニン色素の生産に必要な
酵素の働きがが鈍くなってくると
色素細胞であるメラノサイトがなくなって、白髪になっていきます
白髪になる原因をいくつか紹介します
・加齢
チロシナーゼは30代後半から働きが鈍くなってきます
大体こめかみ周辺から白髪が目立ちはじめます。
・不規則な生活
頭皮もお肌の一部です
栄養不足・睡眠不足・運動不足などで
頭皮の状態が悪くなり、白髪が増えていきます。
・遺伝
白髪は遺伝的な要素も強いといわれています
統計的にみると、男性は母方の、女性は父方の遺伝的影響を受けやすいみたいです。
・病気やストレス
「苦労すると白髪が増える」と昔からいわれるように、ストレスと髪の毛の関係は
とても深いものがあります。
病気やストレスで毛細血管が収縮してしまうため毛母細胞の働きが弱まり白髪になります。
: ヘアムーヴでは自然に白髪を目立たなくさせる“白髪ぼかし”が あります くわしくはこちらまで
日本人のほとんどは黒髪です。
しかし、同じ日本人の黒髪でも人によって微妙に毛の色が違います。
それはメラニン色素が深く関わっているのです。
メラニン色素は量・組み合わせによって、髪の毛の色は人それぞれ
決定されています。
また髪の毛だけじゃなく、肌の皮膚の色や瞳の色を決定する役割ももってます。
肌にとってはあまりいいイメージがよくないメラニンですが、
有害な紫外線を吸収して、体を守るという重要な働きをしてるんですよ
よく白人に皮ふガン が多いのはこのメラニン色素が少ないことが原因の1つともいわれています。
:三毛猫はメスしかいないのってご存知でした?
これもメラニン色素が関わっているみたいです。
稀にオスがいるみたいですので出会えたらラッキーかも^^
髪の毛は1日に約0.3~0.5mmの速度で伸びています。
1か月にすると、1cm弱ってとこですね。
また髪の毛には寿命があり、男性で約3~5年です。
成長期から退行期・休止期を経て髪は生え変わります。
これをヘアサイクルといいます。
ひとたびこのヘアサイクルが乱れてしまうと抜け毛や薄毛の原因になります。
例えば、休止期の期間が長くなってしまうとなかなか髪の毛が生えてきません
つまり、正常にヘアサイクルがおこなわれていないということです。
正しいヘアサイクルこそが、抜け毛予防の1つですよ
:髪の毛は健康状態を反映するもの
男性のお客様で、30代過ぎてくるとよくある相談
“最近おフロでシャンプーしてると抜け毛がヒドイんだよね~”
髪の毛って一般の男性で約10万本ほどあります。
その中で1日に抜ける本数は約60本~100本(びっくりでしょ)
季節の変わり目となると抜け毛が200本にもなるといわれます。
季節の変わり目はホルモンバランスや交感神経が崩れるのが原因です。
犬を飼っている方は同じような時期に毛が抜けるのでよくご存じでしょう。
動物も毎日毛が抜けます。人間も同じです。
あまり過剰に心配することはありません。安心してください。
しかし、あまりに抜け毛が多く感じたり、フケが多く出やすくなると注意です。
その話はまた後日・・・